アンパス東大阪 Unpas-higashiosaka
Our Vision 私たちの想い
mission アンパス東大阪の使命
アンパス東大阪は、ご利用者の尊厳、権利が守られること、地域の福祉ニーズに柔軟に対応すること、事業運営に透明性を持たせ、組織における健全で公正な組織運営が守られることを使命としています。
policy アンパス東大阪の方針
①利用者、職員が共に自律し、豊かな人生を送ることができる。
②相手の心情に沿い自分たちが一歩歩み寄ることができる。
③地域の中で開かれた施設、顔のみえる関係を築く。
④働く職員の権利を尊重する。
Cross Talk 東大阪をリードする3者のクロストーク
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三好 寿恵 Miyoshi Toshie 施設部長
主任介護支援専門員
コミュニティーソーシャルワーカー -
曽我部 伸一 Sogabe Shinichi 施設長
主任介護支援専門員
社会福祉士 -
吉野 真樹 Yoshino Masaki 副施設長
社会福祉士
介護支援専門員
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アンパス東大阪で働き始めて何年ですか?働き始めた頃と今ではどのように変わりましたか?
曽我部: 私はアンパス東大阪に入職して17年になります。前職はケアマネジャーとして働いていました。アンパス東大阪に入職したとき、半年後には、地域包括支援センターができることが決まっていて、入職してすぐ立ち上げ準備に携わることに。いきなり新しいことが始まる感じで(笑) 地域包括支援センターには、社会福祉士、主任ケアマネジャー、保健師の三職種が必須なのですが、当時のアンパス東大阪では資格取得者が少なくて適切な人材がいない状況でした。その時、前職で同僚だった吉野副施設長が社会福祉士の資格を保有していることを思い出して連絡しました。
吉野: 私は新卒で入職した法人で、特別養護老人ホームの介護スタッフとして働いていました。しかし、もともと学生時代から相談業務に興味があって、前職の特別養護老人ホームでも志願して、相談員の業務をしていました。 曽我部施設長から新しく地域包括支援センターが開設されるお話しを伺って、もともと権利擁護の業務に興味があったので、転職を決めました。
三好: お二人にそんな経緯があったなんて知りませんでした!(驚) 私は、三人の中では一番早く、アンパス東大阪が開設されて半年で入職しました。最初は非常勤のパートで。 もともと結婚前に介護スタッフとして働いていたんです。けれど結婚を機に仕事を辞めていて。それが自宅からすごく近くにアンパス東大阪ができて、最初は軽い気持ちで週何日か働くようになりました。 それから何年かして、施設にケアマネジャーを常置することが必要になって、何となく勉強してみようかな…と。ちょうどケアマネジャーを取得できたタイミングで、特養のケアマネジャーとして常勤で働くことになりました。
曽我部: 三好部長はひとつひとつステップアップされてきましたよね。私は、現場を10年経験して、8年前から施設長をさせていただいています。 施設長になって心がけてきたことは、人間関係の風通しがよくて、働きやすい職場ですね。さまざまな事業を運営する東大阪は、全体でうまく回っていくことが大切だと考えています。
吉野: 私は、入職して、在宅介護サービスのことは全然わからなかったけど、やりたい仕事だったし、とにかく前向きな気持ちで取り組みました。入職した時から、アンパス東大阪は開放的で明るい雰囲気はありましたね。在宅の業務は外出が多くて、いろいろな方と関わる中で、こうやって相談から始まったご縁が、最終的に施設入居につながっていくんだな・・・と新たな経験で毎日新鮮でした。 ただ、当時は部署の中で縦割り感が強かったですね。逆に、部署間の横のつながりは希薄な気がして。
三好: 確かに、施設長が変わるたびに方針も変わって、落ち着かないこともありましたね。 介護って、利用者さんにとっては“生活の場”だから、利用者さんが安心しておだやかな生活ができることが大事という確固とした信念は持っていましたが、現実はうまくいかないことも多くて。曽我部施設長が就任されて、徐々にそれが一致してきて、今はものすごく働きやすいと感じています。
曽我部: それは私も嬉しいですね。現場から、夢や目標を持って資格取得など実現できたらいいな…とよく3人で話しています。
吉野 : 今は、部署を超えて、施設全体で考えたり進めることを大切にしていて、ようやくそれがカタチになってきた気がします。
三好: 特養って、入所されている利用者さんとの日常なので、気を付けないと孤立するというか、閉鎖的になりやすいところがあると思うんです。自分たちのやり方に疑問を持つことなくこれが正しいんだって。固執しちゃうんですよね。でも曽我部施設長が、大学院などで学ばれて、今の時代の介護のやり方をシェアしてくださったり、新しい介護のやり方を取り入れることで、将来の展望も見えてきて。 今は、本当に毎日楽しくお仕事させてもらっています。
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アンパス東大阪の魅力やこの仕事のやりがいについて教えてください。
曽我部: アンパス東大阪の魅力は、やはり開放的で、既成概念にとらわれないところでしょうか。社会福祉法人あゆみ会は、他にも介護施設や保育園を運営していますが、施設の裁量を認めてくださっているところも多いので、出来上がったものを守っていくだけではなくて、新しいサービスややり方を作り上げていく過程が楽しいです。
吉野: 今は、日常の業務の中で、特養、デイサービス、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、ヘルパーセンターみんなで話しあっています。利用者さんや職員が大切にしていることや想いを大切にしようと考えながら進めていけていることが魅力かと。話し合いを進めることで、既存にないものが生まれたり、職員の働きやすさにつながっているような気がしています。
三好: アンパス東大阪のさまざまな事業を、職員みんなで作り上げていく中に自分も加わって、成し遂げていけることが魅力です。それから、新卒や志をもって入職した職員には、介護の仕事に誇りを持って続けて欲しいと思っています。けれど、以前は目の前の介護で心がすたれていって、疲れてやめていく職員も多かったんです。今は、バタバタと辞めていく職員が減っているので、それは職場の環境がよくなってきているからだと思います。
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今後、どんな施設にしていきたいですか?
曽我部: そうですね。やはり地域の皆さんにとって、気軽に来てもらえるような敷居の高くない(笑)施設でありたいですね。地域包括支援センターの最初の介護相談が親切で丁寧だったから…と、その後、デイサービスのご利用、特養のご入居につながっているような息の長いご利用者さんが多いです。介護って、必要なサービスは人それぞれで、そのプロセスもまちまちなんですけど、最初のご相談から一貫して介護をおまかせいただけるような施設でありたいです。
吉野: 私は、これからも新しい介護のあり方にどんどんチャレンジして、楽しい、面白い施設でありたいです。例えば、ICT化を進めることで、利用者さんに喜んでもらえるような取り組みをしていきたい。そういった取り組みが職員のみんなにもワクワクするものであるといいなと思います。
三好: 私は、20数年いますので、最近、開設当初に入所されていたご利用者の娘さんや息子さんが、アンパス東大阪を利用してくださるなど、親子でつながりがあったりしています。これも、利用者さんがアンパス東大阪のサービスにご満足いただいたから繋いでいただけたご縁だと思います。今後もそんなつながりを大切にできる施設でありたいです。
interview 各部門リーダーに聞く
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栄養課 主任
入職10年目 管理栄養士-
- 介護の仕事を(所属の仕事を)しようと思ったきっかけやエピソードを教えてください
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私がまず管理栄養士になったきっかけは、祖父が糖尿病を患っていたこともあり、自分 が栄養学を学び、食事面でサポートがしたいという思いからです。 そのなかで、学生の時に訪れた高齢者施設で、食事イベントの企画や行事食のお手伝い をした時にご利用者の素敵な笑顔が印象的で、私も食事を通してご利用者に心身ともに 健康に過ごせるお手伝いをさせて頂きたいと思ったのがきっかけです。
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- 仕事の魅力ややりがいを教えてください。
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ご利用者一人一人の嗜好や摂食・下機能に合わせた食事内容などを多職種と連携し て、口から食べる楽しみへの支援をさせて頂いています。 また、季節を感じる行事食や 楽しい食事イペントをご利用者のニーズに合わせて、職員みんなで企画しています。 一人一人に満足して頂くことは簡単なことではありませんが、ご利用者からの「おいし かったよ」や「ありがとう」の言葉や笑顔が活力となり、栄養士としてやりがいを感じ ています。
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特別養護老人ホーム 副主任
入職7年目 介護福祉士-
- 今護の仕事をしようと思ったきっかけ
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福祉の仕事に興味があったから
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- 入職して良かった事
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未経験でも基礎から指導いただき、着実にスキルを身につける事ができる
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- 仕事の魅力ややりがい
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利用者さんから「ありがとう」など感謝の言葉をいただいた時、またかんばろうと思える
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- 職瑞の雰囲気
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明るく和気あいあいとした雰囲気です。
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- 将来の目標
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知識や技術を身につけ、ステップアップしていきたい
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デイサービス 副主任
入職9年目 介護福祉士-
- アンパス東大阪を志望した理由
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アンパス東大阪のデイサービスでは当時、少人数制の運動指導を行っていました。自身の専門意識を高齢者の為に活かしたいと思い志望しました。現在は当時より更にパワーアップした運動プログラムの実施に努めています。
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- 入職してよかったこと
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アンパス東大阪には介護初心者で入社しました。先輩方にも相談しやすく、研修も豊富なので、技術や知識もすぐに見に付きました。入社して8年が経ちますが、現在は副主任としてチームをまとめ、更なるステップアップを目指しています。
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- 職場の雰囲気
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施設長、副施設長も話しやすく、デイサービスの職員も個性派揃いの職員が多いため、いつも笑顔に包まれています。アットホームな職場なのでいつも楽しく仕事をしています。
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- 仕事の魅力ややりがい
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デイサービスでは様々な利用者様に来て頂いています。私は、元気をモットーに皆様に毎日関わらせて頂いています。「今日はあなたが居てよかった!!」と言って頂けると自信にも繋がり、非常にやりがいを感じます。
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